豪州のナッツ産業は豪州農業で国家的な成果を収めている。世界で7番目のナッツ生産国で、21年の出荷額は12億豪ドルで豪園芸輸出の3分の1以上を占め、豪州経済に大きく貢献。11年以降289%増を達成し、あらゆるナッツの生産量が拡大し続けている。5~10年…続きを読む
旅行会社のエイチ・アイ・エス(HIS)は、日本食品企業の欧州輸出への足掛かりとして、現地消費者や企業を対象にサンプルを提供し、現地の反応をフィードバックするサービス「HAJIMENO IPPO」を展開している。4年前に商社事業部を立ち上げ、英国とドイ…続きを読む
●タイ人客に救われた タイ・バンコクのスクンビット通りから枝道を一本入った路地の突き当たりに、うどんとお好み焼き、もんじゃ焼きの店「DONDON」はある。2003年2月にオープン、今年で満20年を迎えた。 京都で生まれ育ったオーナーの日置文比古さん(7…続きを読む
カリフォルニア・アーモンド協会は、米国農務省(USDA)全国農業統計局(NASS)発表の「2023年カリフォルニア・アーモンド主観的予測レポート」において、23年のカリフォルニア州のアーモンド生産量は25億ポンドとなり、22年25億7000万ポンドを…続きを読む
【米国】キッコーマンの米国工場が6月、出荷を始めてから今年で50周年を迎えた。北米の醤油売上げは799億円を超えてグループ総売上げの6189億円をけん引。主力のウィスコンシン工場は米国の家庭用シェア約6割を誇り、出荷量は初年度から30倍に成長。毎年増…続きを読む
ヤクルト本社は6日、中国ヤクルトが江蘇省徐州市に徐州支店を新たに設立し、製品の販売を開始すると発表した。中国大陸での販売拠点としては51ヵ所目となる。 徐州支店では、スーパーマーケットなどの店頭商品である乳酸菌飲料「ヤクルト」「ヤクルトライト」「ヤ…続きを読む
経済産業省は5月30日、21年度の海外現地法人の動向(海外事業活動基本調査)をとりまとめた。世界的な新型コロナ感染時期に当たるが、食料品製造業(たばこ、飼・肥料含む)の海外現地法人数は前年度の498社から31社増えて529社となった。また海外生産比率…続きを読む
ニッスイは、海藻の一種「カギケノリ」の陸上養殖を目指すオーストラリアSeascape Restorations Australia(商号Immersion Group、IG社)が発行する株式の一部を取得し、5月8日付で業務提携契約を締結したと同月18日…続きを読む
国分グループ本社はマレーシアで物流事業を展開するKokubu Food Logistics Malaysia Sdn.Bhd.(国分フードロジスティクスマレーシア)が事業拡大に向け、クアラルンプール近郊に4温度帯物流センターを増設したと、5月26日に…続きを読む
マルハニチロは22日、介護食事業について中国に本格進出すると発表した。中国現地で生産から販売を行う新たな事業モデルとなる。アイテムとしては医療向け24品、シルバー向け14品の計38品を展開。医療向けは3月からすでに販売しており、シルバー向けは6月から…続きを読む