国分グループ本社と双日は18日、ベトナムの物流大手・ニューランド(NL)と共同で「New Land Vietnam Japan Long An LLC」(ニューランドベトナムジャパンロンアン、NLVJLA)を設立したと発表した。新たな物流倉庫を建設し…続きを読む
キティーは殺菌乳酸菌「クリスパタス菌KT-11」について米国GRAS認証を取得した。米国内で食品素材を販売するには「一般に安全とされる物質」を意味するGRAS(Generally Recognized as Safe)認証の取得が必要条件である。このた…続きを読む
●日本人経営のタイ式豚焼肉が盛況 タイ式豚焼肉の「ムーカタ」という料理をご存じだろうか。鉄あるいはアルミでできた円錐状の鍋の山肌で豚肉を焼き、裾野にあたるふちのくぼんだ部分で野菜を煮る。「焼く」と「煮る」の両方が一台で味わえるというタイの優れた焼肉…続きを読む
世界有数の食品供給国タイで、宇宙食開発への取組みが広がっている。6月には国内食品最大手チャルーン・ポーカパン・フーズ(CPフーズ)が宇宙関連企業と協力して、宇宙飛行士向けの食品市場への参入を表明。米航空宇宙局(NASA)の食品安全基準を満たすことに自…続きを読む
前回、日本からの輸出は増加傾向、タイの日本食レストランの数も増加傾向で、バンコク市内だけでなく、地方都市にも伸びを示しており、タイでの日本食の裾野は確実に広がりを見せていると伝えた。 さて、小売市場はどうか。日系百貨店や日系SMでは日本のスーパーに…続きを読む
4年ぶりとなる総選挙が実施されたタイで、発足が予想される次期政権の賃金引き上げ策に対し産業界から懸念の声が広がっている。特に新型コロナからの復帰がいち早く進む食品業界では、もともと利幅が少ないこともあって景気回復の腰を折るのではないかと強い不安をのぞ…続きを読む
キユーピーはグループ会社キユーピーインドネシアで調味料の生産ラインを増設し、生産能力を現在の約2.6倍に高める。投資額は約32億円(23年6月末時点の為替レート)で、24年11月の稼働を予定する。東南アジア最大の人口を有し、経済成長を続けるインドネシ…続きを読む
日本包装機械工業会(日包工)は、6月14~17日まで台湾・台北、台北南港展覧館で開催した「TAIPEI PACK2023」(主催=中華民国対外貿易発展協会・台湾包装協会)で各代表機関との協議を行った。同時期にタイ・バンコクのBITECで開かれたアジア…続きを読む
ロッテは6月29日、ベトナムでカカオポッドを用いた土壌改良に関する産学共同研究を開始したと発表した。ベトナムの国立大学であるカントー大学と日本ハイドロパウテック、タケショー、タケショーフードベトナムの5社で5月24日、「カカオポッドの土壌改良剤として…続きを読む
ニチレイは20日、同日開催の取締役会において、グループの低温物流事業を担うニチレイロジグループ本社が、タイの関連会社であるSCG Nichirei Logistics(SCGN)が8日付で実施した第三者割当増資の一部を引き受け、子会社化したことを決議…続きを読む