【米国】キッコーマンの米国工場が6月、出荷を始めてから今年で50周年を迎えた。北米の醤油売上げは799億円を超えてグループ総売上げの6189億円をけん引。主力のウィスコンシン工場は米国の家庭用シェア約6割を誇り、出荷量は初年度から30倍に成長。毎年増…続きを読む
豪州のナッツ産業は豪州農業で国家的な成果を収めている。世界で7番目のナッツ生産国で、21年の出荷額は12億豪ドルで豪園芸輸出の3分の1以上を占め、豪州経済に大きく貢献。11年以降289%増を達成し、あらゆるナッツの生産量が拡大し続けている。5~10年…続きを読む
ヤクルト本社は6日、中国ヤクルトが江蘇省徐州市に徐州支店を新たに設立し、製品の販売を開始すると発表した。中国大陸での販売拠点としては51ヵ所目となる。 徐州支店では、スーパーマーケットなどの店頭商品である乳酸菌飲料「ヤクルト」「ヤクルトライト」「ヤ…続きを読む
経済産業省は5月30日、21年度の海外現地法人の動向(海外事業活動基本調査)をとりまとめた。世界的な新型コロナ感染時期に当たるが、食料品製造業(たばこ、飼・肥料含む)の海外現地法人数は前年度の498社から31社増えて529社となった。また海外生産比率…続きを読む
ニッスイは、海藻の一種「カギケノリ」の陸上養殖を目指すオーストラリアSeascape Restorations Australia(商号Immersion Group、IG社)が発行する株式の一部を取得し、5月8日付で業務提携契約を締結したと同月18日…続きを読む
国分グループ本社はマレーシアで物流事業を展開するKokubu Food Logistics Malaysia Sdn.Bhd.(国分フードロジスティクスマレーシア)が事業拡大に向け、クアラルンプール近郊に4温度帯物流センターを増設したと、5月26日に…続きを読む
マルハニチロは22日、介護食事業について中国に本格進出すると発表した。中国現地で生産から販売を行う新たな事業モデルとなる。アイテムとしては医療向け24品、シルバー向け14品の計38品を展開。医療向けは3月からすでに販売しており、シルバー向けは6月から…続きを読む
●タイでの父との生活が原点 タイ・バンコクにある完全予約制の高級寿司店「天狐OMAKASE」で料理長を務める井上健太郎さんは、最北部チェンライ県の出身。大学の農学部では品質管理を学んだ。日本品種のソバを栽培し、バンコクの料理店などに出荷していた亡父…続きを読む
最盛期を迎え、中国など世界各地に向けて出荷が始まったタイの果物輸出に、早くも暗雲が立ちこめている。主要な生産地である東部3県で年末年始にかけて季節外れの大雨が降ったほか、人気が高く価格が上昇しているドリアンへの転作に一部農家が一斉に踏み切り、今年の収…続きを読む
タイで暑季を迎えた4月以降、例年よりも気温の高い酷暑が続いている。早朝から30度Cを超える日も珍しくなく、体感温度が40度Cを超えることも頻繁だ。このため、冷たい飲み物を求める消費者が増え、飲料市場が急拡大、売り切れが相次ぐ事態となっている。企業各社…続きを読む