帝人は、このほどイタリアのガザンティ・スペシャリティーズ社と販売代理店契約を締結し、スーパー大麦「バーリーマックス」=写真=をイタリアに向けて販売する。今後はパスタやピザなど独自の料理文化を持ち、食事への強いこだわりを持つイタリアで同品の機能性の訴求を…続きを読む
新製品開発・製造において最新技術を学び、積極的に導入することをミッションにしている企業は多い。それは、未来を見据えた製品であろうと、伝統を生かした製品であろうと変わりはないようだ。 〈安永生技・安永鮮物〉 健康SMチェーン「アニョンフレッシュマー…続きを読む
タイで新たな連立政権が発足したことを受けて、昨年解禁された大麻を取り扱う業界からは安堵(あんど)の声が広がっている。連立政権協議は当初、下院第1党となった前進党が中心となって進められていたが、同党が大麻の再禁止を掲げたことから反対する意見が相次ぐなど…続きを読む
農業生産国タイで干ばつによる農作物への影響が懸念されている。雨期の真っただ中というのにまとまった雨は少なく、ダムの貯水量も少なくなっているからだ。タイ気象台によると、太平洋赤道域の海水の温度が上昇するエルニーニョ現象の影響とみられ、最大で来年2月ごろ…続きを読む
TBMはこのほど、タイのコングロマリットであるBerli Jucker Public Company Limited(BJC)が運営するスーパーマーケットグループ「BIG C」に石灰石を主原料とする「LIMEX Pellet(ライメックスペレット)」を…続きを読む
食品関連の機械製造に携わる企業も多い。アジアを中心に輸出をする企業もあれば、外食産業が活発な台湾国内でのシェア拡大を狙う企業もある。トータルサポートや「スマート」な生産性を訴求することで、他社との差別化を図る施策があるようだ。 〈光大企業〉 19…続きを読む
ヤクルト本社は1日、中国の広東省に新たな支店を設立した。汕頭市に汕頭支店を設立し、スーパーマーケットなど店頭向けに、乳酸菌飲料「ヤクルト」「ヤクルトライト」「ヤクルト500億ライト」の販売を同日から開始。販売計画は12月までの3ヵ月間で1日当たり19万…続きを読む
【関西】加藤産業はシンガポールの食品卸売会社「Teo Soon Seng Pte.Ltd.(TSS社)の株式を取得することについて、株式譲渡契約を締結したと8月29日に発表した。 TSS社は加工食品・日用雑貨の卸売業を事業内容としており、1994年…続きを読む
日本同様に高齢化が進む台湾ではあるが、食品業界では、次世代へのアプローチや生活スタイルの変化に併せた商品開発が目立った。 〈家會香食品〉 1985年創業の菓子メーカー。創業時は食肉加工品の製造を行っていたが、日本の常温保存ができるもち菓子に着目し、92…続きを読む
●年をとっても若くてきれいに タイ東北部ウドンターニー県で日本の家庭料理を提供する「みゆき」の経営者、タイ人女性のスパラット・カワサキさん(54)は自分の年齢や出身、経歴などを一切隠さない。「これが私。人生はまだまだ続く。ありのままの自分を見てほし…続きを読む