コメや果物、加工品などタイ産食品の海外への輸出が拡大している。ロシアのウクライナ侵攻による食糧需給不安や世界的な異常気象、タイ産食品に対する信頼性の向上などが背景にあるとみられる。 輸出額は第1四半期(1~3月)だけでも2桁の高い伸びとなっている。…続きを読む
一正蒲鉾は19日、海外市場向けの新商品「Kanikama(カニかま)」「JUMBO Crab Sticks(ジャンボ・クラブスティック)大ぶりカニかま」を発売した。それぞれ常温または冷凍で流通する商品となる。 同社は海外市場への事業拡大を中・長期計…続きを読む
【中部】マルホン胡麻油の竹本油脂は、ごま調達を通じたSDGs活動に取組んでいる。4月27日、MCアグリアライアンス(東京都)と共同で、タンザニアのドドマ州ダバロ地区に井戸を贈呈。また4月28日には、伊藤忠商事と共同で、マラウイ共和国チクワワ県テレレヘ…続きを読む
タイで新車の販売や鉱工業生産指数などが停滞を続ける中、食品メーカーや外食産業などが回復を鮮明とさせている。新型コロナウイルス感染症が収束し、外出する人や外国人旅行者が増えているためだ。タイ中央銀行や財務省、大手格付け会社などが、タイの今年の国内総生産…続きを読む
農林水産省は14日、日本産食品の輸出先第4位である台湾で、輸出事業を後押しする「輸出支援プラットフォーム」(輸出支援PF)を設立した。同日、台北市で開催した立ち上げ式には、日本側から山口靖同省大臣官房輸出促進審議官、ジェトロ農林水産・食品部長らが出席…続きを読む
●巡り合わせのタイ出店 タイ・バンコクにあるうどん・お好み焼き・もんじゃ焼きの店「DONDON」が開業した2000年代初頭は、タイではまだ日本食レストランは数えるほどしか存在しなかった。店が立つスクンビット39の同じエリアにも日本そばの専門店があっ…続きを読む
旅行会社のエイチ・アイ・エス(HIS)は、日本食品企業の欧州輸出への足掛かりとして、現地消費者や企業を対象にサンプルを提供し、現地の反応をフィードバックするサービス「HAJIMENO IPPO」を展開している。4年前に商社事業部を立ち上げ、英国とドイ…続きを読む
●タイ人客に救われた タイ・バンコクのスクンビット通りから枝道を一本入った路地の突き当たりに、うどんとお好み焼き、もんじゃ焼きの店「DONDON」はある。2003年2月にオープン、今年で満20年を迎えた。 京都で生まれ育ったオーナーの日置文比古さん(7…続きを読む
カリフォルニア・アーモンド協会は、米国農務省(USDA)全国農業統計局(NASS)発表の「2023年カリフォルニア・アーモンド主観的予測レポート」において、23年のカリフォルニア州のアーモンド生産量は25億ポンドとなり、22年25億7000万ポンドを…続きを読む
【米国】キッコーマンの米国工場が6月、出荷を始めてから今年で50周年を迎えた。北米の醤油売上げは799億円を超えてグループ総売上げの6189億円をけん引。主力のウィスコンシン工場は米国の家庭用シェア約6割を誇り、出荷量は初年度から30倍に成長。毎年増…続きを読む