ヤクルト本社の24年3月期第2四半期上期決算における海外飲料食品事業は、事業所によって好不調が分かれる結果となった。カテゴリー全体では価格改定効果と為替のアシスト効果で増収となったが、中国やインドネシアの販売本数減、原材料高騰、経費増によって減益での…続きを読む
レンゴーはこのほど、インドにおける段ボールメーカーであるヴェルヴィン・コンテナーズ社の株式の30%を取得した。レンゴーの資本参加に伴い、同社は「ヴェルヴィン・レンゴー・コンテナーズ社」に改称する。 同社はインド西部のムンバイ、ゴア、プネにおいて段ボ…続きを読む
ホテル・外食向けの国際的な食品総合見本市「Host Milano」が10月13~17日の5日間、イタリア・ミラノで開催された。世界50ヵ国2000社以上がブースを出展し、パスタマシーンやピザ釜のほか、コーヒーやジェラートといった業務用機器や食品などを紹…続きを読む
日本文化や日本食が空前のブームとなっているタイで、日本の隣国・韓国の食事や文化が静かな人気を集めている。タイのレストラン大手企業が人気店を後押しし商業施設出店に乗り出したり、韓国企業がタイに合弁進出したりなど、今年になって動きが活発化している。タイの…続きを読む
東南アジアの主要なビール消費国タイで、新たなビール戦争が勃発している。きっかけとなったのは1月、大手栄養ドリンクメーカーのカラバオ・グループが市場参入を表明したこと。以来10ヵ月、生産ラインの準備も整い、11月上旬にはいよいよ本格販売を開始する。長ら…続きを読む
●焼き鳥店出店に内助の功 タイ東北部ウドンターニー県で、日本式焼き鳥店「IWASHI・YAKITORI」を経営するタイ人男性のクンナサーン・ナッタチャイさん(45、ニックネーム・エディーさん)には、最愛の妻ビーさんがいる。タイ最北端チェンライ県出身…続きを読む
10月7~11日まで、ドイツのケルンメッセで世界最大の食品見本市「Anuga2023」が開催され、世界200ヵ国から約14万人の業界関係者が訪れた。最新のトレンドを直接見て試食することにより、世界の食品産業の未来を予測する貴重な機会となっている。本連…続きを読む
世界第2位の砂糖の輸出国タイで、2023~24年度(23年10月~24年9月)の生産量が落ち込み、輸出も減少する可能性が出てきた。主要な生産国で競争相手でもあるインドでもサトウキビの収穫量が落ち込んでおり、インド政府は10月から砂糖の輸出を禁止した。…続きを読む
【関西】宝酒造インターナショナルは、松竹梅白壁蔵「澪」〈NIGORI〉(300ml瓶)と同〈CRISP〉(750ml瓶、300ml瓶)を海外専用商品として新発売する。1日発表した。 〈NIGORI〉は、海外で人気の「にごりタイプ」で、さわやかで甘酸…続きを読む
寺岡精工は、英国の大手スーパーマーケット「Aldi UK」で開始された使い捨てプラスチックを使わない食品物流パイロット事業に、バルク計量システムで参画することを発表した。 使い捨てのプラスチック包装ごみを削減する方法として、量り売りが世界で注目され…続きを読む