前回、日本からの輸出は増加傾向、タイの日本食レストランの数も増加傾向で、バンコク市内だけでなく、地方都市にも伸びを示しており、タイでの日本食の裾野は確実に広がりを見せていると伝えた。 さて、小売市場はどうか。日系百貨店や日系SMでは日本のスーパーに…続きを読む
4年ぶりとなる総選挙が実施されたタイで、発足が予想される次期政権の賃金引き上げ策に対し産業界から懸念の声が広がっている。特に新型コロナからの復帰がいち早く進む食品業界では、もともと利幅が少ないこともあって景気回復の腰を折るのではないかと強い不安をのぞ…続きを読む
キユーピーはグループ会社キユーピーインドネシアで調味料の生産ラインを増設し、生産能力を現在の約2.6倍に高める。投資額は約32億円(23年6月末時点の為替レート)で、24年11月の稼働を予定する。東南アジア最大の人口を有し、経済成長を続けるインドネシ…続きを読む
日本包装機械工業会(日包工)は、6月14~17日まで台湾・台北、台北南港展覧館で開催した「TAIPEI PACK2023」(主催=中華民国対外貿易発展協会・台湾包装協会)で各代表機関との協議を行った。同時期にタイ・バンコクのBITECで開かれたアジア…続きを読む
ロッテは6月29日、ベトナムでカカオポッドを用いた土壌改良に関する産学共同研究を開始したと発表した。ベトナムの国立大学であるカントー大学と日本ハイドロパウテック、タケショー、タケショーフードベトナムの5社で5月24日、「カカオポッドの土壌改良剤として…続きを読む
ニチレイは20日、同日開催の取締役会において、グループの低温物流事業を担うニチレイロジグループ本社が、タイの関連会社であるSCG Nichirei Logistics(SCGN)が8日付で実施した第三者割当増資の一部を引き受け、子会社化したことを決議…続きを読む
【関西】タマノイ酢は日本食人気の高まる海外に向けて、粉末すし酢「すしのこ 75gNB海外輸出用」のパッケージを一新=写真=するとともに、赤酢の「緋玉(ひぎょく)1.8LPET」を7月1日に発売する。日本の寿司が世界各地で楽しめるよう、分かりやすいパッケ…続きを読む
日本発の食品安全規格「JFS」を管理する食品安全マネジメント協会(JFSM)と台湾発の食品安全規格「TQF規格」を管理する台灣優良食品發展協會(TQFA)は、昨年12月から両規格間の相互承認プログラムを運営している。このたび同プログラムを活用した第一号…続きを読む
台湾好農は越境ECサイトで、日本の消費者に向けて台湾産トロピカルフルーツを直接販売している。中でも人気の高い「愛文マンゴー」の出荷を6月中旬から開始。 つやつやと光沢のある外観と芳醇(ほうじゅん)な味、豊かな香りが特徴で、「夏場の高級ギフトとして、…続きを読む
タイ国内および東南アジア最大級の国際総合食品見本市「タイフェックス-アヌーガアジア2023」が5月23日~27日までタイ・バンコク市内のIMPACT見本市会場で行われた。主催はタイ国政府商務省国際貿易振興局(DITP)、タイ商工会議所、独ケルンメッセ…続きを読む