キユーピーは中国や東南アジアを中心に、現地の食文化や課題に寄り添いながらサラダで野菜を食べる食育活動に力を入れている。同社が23年12月21日に公開した食育活動報告によると、23年度(22年12月~23年11月)は現地での評価や浸透、活動エリアの拡大…続きを読む
●日本は2位 イタリア・ミラノで開催されたホテル・外食向けの国際的な食品総合見本市「Host Milano」(10月13~17日)では、イタリアの伝統菓子「パネトーネ」を作る技術を競う世界大会が初開催され、パネトーネの本場イタリアのチームが第1回大…続きを読む
日本と台湾の冷凍野菜事業者らが1日、台湾・高雄市内のホテルに5年ぶりに集い、「日台冷凍農産品生産販売安全懇談会」を開催した。春作の枝豆は天候不順で不作だったが、秋作は順調であることを報告。今後も緊密に連携し合って、安全・安心で高品質な台湾産枝豆を生産…続きを読む
世界的なコメの産地であり輸出国のタイで、市場価格が乱高下し、生産者、輸出業者、消費者が困惑の度を強めている。年当初、1t当たり平均1万バーツ(約4万円)ほどしかなかった価格は、インドのコメ輸出禁止など国際情勢や気象状況に左右されて値上げと値下げを交互…続きを読む
世界的な人口・食糧問題や食料自給率の低さを背景に、不透明感が加速するわが国の食糧調達事情。加工食品の原料の多くを海外に依存せざるを得ない中、今後さらに重要性を増すとされるのが、生産国との確固たる関係性の構築だ。国内屈指の食糧インポーターである伊藤忠商…続きを読む
東南アジアの内陸国ラオスを経由したタイと中国との農産物貿易が拡大している。その大きな要因は2021年12月に開業した中国とラオスを結ぶ高速鉄道「中老鉄路」の存在だ。これにより、タイ東北端のノーンカーイ県から中国雲南省の省都昆明市までの陸上輸送時間は、…続きを読む
【関西】海外事業を展開する宝酒造インターナショナルグループの米国における和酒の製造・販売会社「米国宝酒造」(Takara Sake USA Inc.)が、1983年の設立から2023年で40周年を迎えた。 カリフォルニア州バークレーにある米国宝酒造…続きを読む
環境保護への意識が高まるタイで、100%再生のプラスチックを使った飲料用PETボトルの利用が広がっている。飲料大手のコカ・コーラ(タイランド)は10月から1L入りの容器について、再生品の導入を始めたと発表。2025年までにコカ・コーラ製品のすべてで再…続きを読む
日清食品ホールディングスは6日、子会社のブラジル日清が、ブラジルのパラナ州ポンタグロッサ市に約315億円投資し、新工場を建設することを発表した。24年6月に着工開始し、26年3月の稼働開始を予定している。ブラジル日清としては、81年に稼働を開始したサ…続きを読む
タイ・バンコクのおにぎり専門店「こめこめCLUB」で店頭に立つリサさん(23)は、つい1年前まで大学生。4年生の10月に知人に誘われて初めてタイを旅行した。気の合う3人組、4泊5日の旅。そこで知り合った飲食店関係者から出店計画を聞かされ、すっかり心が…続きを読む