世界有数の食品廃棄物(食品ロス)の排出地域で知られる東南アジアで、捨てられる食品ごみを減らそうという取り組みが続けられている。廃棄物を農業用の堆肥や航空燃料に有効転用するほか、食品ロスそのものが生まれにくくなるよう飲食店の店頭で水耕野菜を栽培したり、…続きを読む
ヤヨイサンフーズは23年度「カンボジアヤヨイ学校支援活動」として、カンボジアコンポンチャム州にあるコンターナン小学校に机と椅子、図書、全生徒1515人分の文房具を寄贈した。カンボジアヤヨイ学校は08年6月、旧ヤヨイ食品創業60周年特別記念事業として、…続きを読む
【中国】日本食研ホールディングスは、昨年11月からタイにブレンド調味料製造工場の建設を開始した。新設する工場は、同社の海外現地法人5社目であるタイ日本食研の本社工場で、日本国外における6ヵ所目の工場となる。投資総額は約28億円で、タイ市場での需要増加…続きを読む
明治は12日、中国事業を統括する100%出資子会社の明治(中国)投資有限公司を通じて設立した、牛乳・ヨーグルト、菓子などを生産する明治食品(広州)有限公司=写真=が牛乳・ヨーグルトの生産を4日から、菓子の生産を8日から開始したと発表した。 中国では、牛…続きを読む
キユーピーは1月に、オセアニア地域初の現地法人「KEWPIE AUSTRALIA PTY.LTD.」(仮称、資本金約1億5000万円)を設立する。キユーピータイランドで製造したマヨネーズやドレッシングなどをオーストラリアで販売。営業開始は7月を予定し…続きを読む
明治ホールディングス(HD)は10日、欧州における粉ミルクの生産能力を増強する方針を明らかにした。事業子会社である明治が、同社100%出資子会社であるMeiji Food Europe B.V.(MFE)の増資を引き受ける。増資金額は1050万ユーロ…続きを読む
●噂が噂を呼ぶ人気店に タイ東北部コーンケーン県にある日本食レストラン「KOME・JAPANESE・FOOD」は、日本のラーメンや各種定食、ギョウザ、たこ焼きなどニッポンのソウルフードを扱う人気店。毎日、昼食前の午前11時30分に開店。定員20人ほ…続きを読む
●寿司・おにぎりを世界へ イタリア・ミラノで開催されたホテル・外食向けの国際的な食品総合見本市「Host Milano」(23年10月13~17日)では、日本食人気が世界的に高まる中、寿司やおにぎりを簡単に作れる機械をPRする日本企業の姿も見られた…続きを読む
食料生産が盛んなタイで、2024年は食品や農産物が輸出を後押しする観測が強まっている。食品の総輸出額は23年を上回る1兆6500億バーツ(約6兆8000億円)と見込まれ、前年比の伸び率は6.5%に達する勢い(いずれもタイ商業・工業・金融合同委員会予測…続きを読む
●第二の人生に迷わず選ぶ タイ東北部の中心都市コーンケーン。バンコクから400km。車で6時間、寝台夜行列車でも8時間近くかかるこの土地に、開業から10年を超える人気の日本料理店がある。大学や病院などが立ち並ぶ中心地の一角。日本料理店「KOME・J…続きを読む