●成長期待産業の使命果たす アメリカ乳製品輸出協会(USDEC)幹部らは6月、日本と米国酪農業界との関係強化と日本市場の視察を兼ねて約1週間日本に滞在した。この訪問で日本の企業や酪農家との交流を深め、最終日にラリー・ハンコック会長とアレックス・ピー…続きを読む
情勢不安下にあるウクライナ・ロシアの2ヵ国で50%以上が生産され、パームや大豆、菜種に続き世界4番目に消費されている「ひまわり油」。優れた健康価値や抗酸化性、クセのなさや利便性などで多くの国で重宝されているが、日本国内では一部NB商品が家庭用で定番化…続きを読む
【中部】辻製油(本社=三重県松阪市)は、1日からベトナムのPhat Anh Minh社と販売業務提携を行っている。業務提携を機に発売する「セラフルEX+」はベトナム向け美容ドリンクで、トウモロコシ由来の天然セラミドを配合し、消化・吸収に優れているといわ…続きを読む
食肉加工が盛んなタイで、海外から違法に国内に持ち込まれた牛肉や豚肉などの肉製品が国内市場を圧迫し、価格の下落を招いている。大手の生産農家は損失をかろうじて吸収できるものの、中小零細が多い生産農家には経営を直撃する痛手だ。流入先は東南アジア一円のほか南…続きを読む
【関西】加藤産業は、タイの日本食品輸入・卸売会社「神戸屋食品工業」へ出資を行うことにしたと24日、発表した。加藤産業が取得する神戸屋食品工業の株式数、取得価額の総額、取得後の発行済み株式総数に対する所有割合は非公表だが僅少であり、神戸屋食品工業が加藤…続きを読む
●「ならば自分でやってしまえ」 タイ・バンコクで、タイ式豚焼肉店の「ヂンヂン・ムーカタ」をこの春開業した内田智行さんだが、当初から焼肉店を考えていたわけではなかった。旅行などで日本とタイを何度も行き来。その中で現在の物件の紹介を受けた。コロナ禍で借…続きを読む
国分グループ本社と双日は18日、ベトナムの物流大手・ニューランド(NL)と共同で「New Land Vietnam Japan Long An LLC」(ニューランドベトナムジャパンロンアン、NLVJLA)を設立したと発表した。新たな物流倉庫を建設し…続きを読む
キティーは殺菌乳酸菌「クリスパタス菌KT-11」について米国GRAS認証を取得した。米国内で食品素材を販売するには「一般に安全とされる物質」を意味するGRAS(Generally Recognized as Safe)認証の取得が必要条件である。このた…続きを読む
●日本人経営のタイ式豚焼肉が盛況 タイ式豚焼肉の「ムーカタ」という料理をご存じだろうか。鉄あるいはアルミでできた円錐状の鍋の山肌で豚肉を焼き、裾野にあたるふちのくぼんだ部分で野菜を煮る。「焼く」と「煮る」の両方が一台で味わえるというタイの優れた焼肉…続きを読む
世界有数の食品供給国タイで、宇宙食開発への取組みが広がっている。6月には国内食品最大手チャルーン・ポーカパン・フーズ(CPフーズ)が宇宙関連企業と協力して、宇宙飛行士向けの食品市場への参入を表明。米航空宇宙局(NASA)の食品安全基準を満たすことに自…続きを読む