庶民や旅行者の胃袋を長年満たしてきたタイ・バンコクの飲食屋台が、本格的な消滅の危機に直面している。バンコク都知事のチャチャート知事が課税を強化し、応じない事業者には営業を認めない方針を示しているためだ。路上の一部を占有する屋台をめぐっては、通算9年に…続きを読む
タイで、レストランや食品スーパーなど食品業界への出店や進出が盛んとなっている。アフター・コロナ後、タイの飲食食品業界は回復基調にあり、需要も旺盛。まだまだ伸びしろはあると判断されているためだ。ただ、過剰な投資は飽和状態を招き、市場の縮小につながる可能…続きを読む
タイ・バンコクで開催されていた今年の国際食品見本市「タイフェックス・アヌーガ・アジア2024」の最終来場者数が、過去最大規模の131ヵ国・地域から8万5850人に達したことが開催事務局のまとめで分かった。前年の7万8764人から約9%の増加。うち、海…続きを読む
極洋の欧州子会社Kyokuyo Europe社(KKE社)は11日、オランダの水産持ち株会社North Seafood Holding社(ウルク市、NSH社)に出資し、連結子会社とした。欧州での食品事業を強化する。NSH社の傘下で水産加工・販売事業を…続きを読む
【中国】オタフクソースは1日、フランスの首都パリに「パリ支店」を開設した。ヨーロッパで拡大を続けている日本食ブームに対応するため、数年前から拠点開設の準備を進めていた。 同支店では、お好み焼きなどの鉄板粉ものメニューを日本食の一つとしてヨーロッパで…続きを読む
世界有数の食料品の生産・輸出国であるタイで、主な食品関連企業の今年第1四半期(1~3月、一部は第2四半期)の決算が出揃った。年初から続く少雨に伴う干ばつや近隣国からの豚肉の密輸が影響して業績を下落させる企業がある一方で、オンライン販売を組み合わせた新…続きを読む
【中部】業務用厨房機器最大手のホシザキは29日、フィリピンの厨房機器輸入販売会社の「テクノラックス」と「HKRイクイップメント」の2社を連結子会社化したと発表した。今後、経済成長が著しい同国内での販路拡大を目指す。なお、これまでホシザキは現地法人の「…続きを読む
●ラオスに日本の推し文化 東南アジアの内陸国ラオスで初めてとなるコンセプトカフェ「サイバープラネット」のラオス店。ラオス人、タイ人と計10人ほどの女性スタッフがいる中で、数人の日本人女性らが接客指導などのために日本の本店から現地に派遣されている。 …続きを読む
スイーツ業界で欠かせないバニラだが、台湾初の天然バニラ専門企業が立ち上がった。「台湾香草蘭股〓(フン)有限公司」だ。熱帯・亜熱帯気候の台湾はバニラ生産に最適な自然環境を有するが、同社では専門知識に基づいた独自の組織培養技術による苗作りから加工、出荷ま…続きを読む
●現地調査重ね市場を把握 お帰りなさいませ--。アキバ文化の代表格として日本でも根強い人気のあるメイド喫茶。ついに、その“オタク”文化の流れをくむ飲食店が、東南アジアの後発開発途上国ラオスに上陸した。首都ビエンチャンを流れる国際河川メコン川沿い。中…続きを読む