フライや炒め物、鍋物などさまざまな料理に合い、食卓に欠かせない海の幸エビ。その半数以上は養殖によって市場提供されているが、主要な産地が集中する東南アジアで今、生産や輸出をめぐって激しい競争が繰り広げられている。世界第4位の生産国ベトナムでは生産が好調で…続きを読む
●世界の市場を取りに ニンニク風味の効いた熱々のキャベツの上に、一口サイズにカットされたうまみのある豚肉。そこに秘伝の味噌を絡めて頬張れば、炊きたての白いご飯が欲しくてたまらなくなる。たったそれだけのシンプルな大衆食なのだけど、それでいてどこか奥が深い…続きを読む
レンゴーの連結子会社であるトライコー社は、ドイツ南部のバイエルン州バートヴェリスホーフェンにある本社工場の屋根と、将来の拡張用に保有している土地に、約1万4000枚の太陽光パネルを設置し、5.6MWの太陽光発電設備を導入する。 2023年下期の稼働を目…続きを読む
亀田製菓は味覚と栄養の世界的リーダーといわれるKerry社(本社=アイルランド)と、亀田製菓独自のコメ由来乳酸菌K-1のライセンス契約を11月28日に締結した。Kerry社は米国、欧州などで栄養サプリメントやペットフードの用途で独占的に販売・流通する。…続きを読む
タイの酪農事業が世界に進出しようとしている。これまで周辺国のカンボジアやラオスに乳製品を輸出していたが、人口の多い他の市場でも足掛かりをつかもうと積極攻勢を強める。新型コロナで世界的に高まった健康志向も追い風となっている。これまで熱帯地方には難しいとさ…続きを読む
国分グループ本社は16日、中国の事業会社である上海国分商貿有限公司が、上海市のEC企業「上海懿姿電子商務有限公司」(上海懿姿グループ)と資本業務提携したと発表した。上海国分は上海懿姿グループに2割の出資を行い、業務提携を通じ中国EC市場への対応を本格化…続きを読む
はごろもフーズ(静岡市)はフィリピンの首都マニラ市にマニラ駐在員事務所を開設し、来年1月4日から営業を開始する。同社の駐在員事務所は、タイのバンコクに次いで2拠点目となる。 フィリピンは世界有数のツナ製品の製造国で、同社主力品「シーチキン」の原料となる…続きを読む
●健康志向の女性、日本ブランド無糖好む 円安や材料費高騰など、日本市場にとってマイナス要因が多い経済状態が続いている。このようなタイミングに日本企業が海外市場へ活路を見いだすことはプラスの道筋になり得る。しかし、海外展開をする上では当該地域のトレン…続きを読む
【関西】湯浅醤油がフランスで新たな産声を上げる。23年春に仏ボルドー郊外のサンテミリオンでワイナリーを経営するAdrien DAVID BEAULIEU(アドリアン・ダヴィド・ボーリュー)氏、ウノコムジャポン代表取締役社長加藤尚孝氏とともにフランス産有…続きを読む
森永乳業は12月から、バングラデシュで育児用ミルクの販売を開始。今後の成長が見込める同国市場で事業強化を図り、乳幼児の健やかな成長への貢献を目指す。 バングラデシュは21年の人口が約1億6500万人、年間出生数が289万人に上る大きな育児用ミルク市場の…続きを読む