◆企業規模では抜群の米国 2019年度の「世界食品メーカー売上高ランキング100」がまとまった。100位内に入るための売上高の水準さは37億ドル(約4000億円)で、21社の日本企業がこの水準をクリアしている。企業数で日本は全体の2割強を占め米国に次い…続きを読む
●タイ人も知っている日本の古き良き時代 懐かしい「火の用心」の看板に、蚊取り線香の宣伝ポスター。壁に張られた温めるだけでおいしく食べられるレトルトカレーは、今や災害時の非常食にも。そんな「昭和」の雰囲気が満載の居酒屋がタイ北部の古都チェンマイ県にあると…続きを読む
国軍によるクーデターが発生したミャンマーで、タイからのビールの密輸が横行しているもようだ。国軍系企業が出資するシェアトップのビールが激しい不買運動にさらされているためで、品薄になっているのが原因らしい。国境を越えて持ち込めさえすれば「高値でも売れる」(…続きを読む
東南アジアで伝統的に感染症対策に使われてきた薬草のセンシンレン(タイ名=ファータラーイジョーン)の需要がタイで拡大し、品薄の状態が続いている。対新型コロナウイルスのワクチンが十分に行き渡らないことから、不安に駆られた人々が買い求めたためとみられている。…続きを読む
●産地多角化進む 世界的なコロナ禍の長期化は、チーズ輸出国・地域の対応にも大きな影響を与え続けている。20年は「ジェットコースター状況」と呼べる相場の乱高下を招いたが、21年に入って以降は各地域の人流や需要の激変、為替影響などの情勢に翻弄(ほんろう)さ…続きを読む
◆新たな成長ドライバーに 雪印メグミルクは、チーズ事業におけるグローバル展開を加速させている。現中期経営計画における事業ポートフォリオ変革の柱の一つとして位置付け、特にインドネシアにおけるプロセスチーズ(PC)販売物量を、2023年までに年間1万tにす…続きを読む
江崎グリコは、健康意識が高まりを見せる中国で健康事業の展開を開始する。8月1日からグループ会社の上海江崎格力高食品有限公司が、アーモンドミルク市場シェアナンバーワン「アーモンド効果」をECチャネルで販売した。 中国では、健康意識の高まりを背景に「植…続きを読む
新型コロナウイルスの感染が広がる東南アジアで、巣ごもり生活を背景とした即席麺の需要と生産・輸出の拡大が続いている。2020年は国内だけでも2桁を超える高い需要の伸びとなり、世界市場もそれに続く広がりとなった。東南アジアは伝統的に即席麺の大消費地として知…続きを読む
カリフォルニア・アーモンド協会は21日、21年のカリフォルニア州アーモンド収穫量が、前年比10%減の28億ポンドになる見込みと発表した。これは、米国農務省全国農業統計局が12日に発表した「2021年カリフォルニア・アーモンド客観的測定レポート」に基づく…続きを読む
●旬の日本食材をタイ地方にも タイ東部の観光地パタヤ市郊外に7月にオープンしたばかりの日本式焼肉&寿司居酒屋「乾杯2」。オーナーの濤川雄太さんは、タイを中心に多店舗展開する居酒屋チェーン「しゃかりき432”グループ」の元メンバー。7年余り勤めた後の20…続きを読む