ハウス食品（株）（東京本社=中央区日本橋、０３・３２４３・１２３１）は、ひき肉に加えるだけで、ふっくらとおいしいハンバーグが出来上がる「バーガーヘルパー」を七六年に発売、広く消費者の支持を得ているが、このたび製品内容をよりわかりやすくするため「ハンバーグヘルパー」に変更、並行して味覚・パッケージを一新、さらに新しい味「同〈てりやき味〉」を加えて３月１０日から全国で発売開始する。

製品特徴は１乾燥したみじん切りの玉ネギとパン粉、大豆タンパクなどが入っておリ、ひき肉と水を加え、小判型に成形してフライパンで焼くだけで、簡単においしいハンバーグが出来上がる２ヘルシーな植物性大豆タンパクが、ハンバーグの焼き上がりをふっくらとさせ、肉のうまみを引き出す３一箱に二袋入っておリ、一袋で四～五個分作れる。「てりやき味」は、ほどよい甘さのみりんと醤油がとけあった香ばしい風味。ともにハウス特製のシーズニング（スパイスと調味料）で仕立ててあるため、おいしさが際立つ。

パッケージは、全体の色調を明るくし、よりシズル感をアップさせたほか、製品名の下に「ひき肉に加えるだけ」という文字を明記、製品特徴を明確なものとしている。

▽「ハンバーグヘルパー」=内容量九二ｇ（四六ｇ×二袋）、一〇×二×二で一ケース▽「ハンバーグヘルパー〈てりやき味〉」=一三〇ｇ（六五ｇ×二袋）、荷姿は同じ。いずれもメーカー希望小売価格二二〇円。