明治屋、アレルギーに配慮「ガーバー・ベビーフード」8品発売
(株)明治屋(東京都中央区、03・3271・1117)は、今年で三五年目を迎えたアメリカ・ガーバー社との技術提携によるベビーフードの新製品を3月から全国発売した。
製品はアレルギーに配慮したびん詰三品、おやつ二品、FD(フリーズドライ)製法の幼児食三品の全部で八品。
新製品の特徴は次の通り。
▽ベビーフードびん詰=赤ちゃんのために、卵、牛乳、大豆を使用せず、これ以外のタンパク質を使用。さらにカルシウムを効率的に摂取できる牛乳を使用できない赤ちゃんのために、魚骨カルシウムを加え、栄養バランスに配慮している。「かれいと野菜のトマト煮」「紅ざけ雑炊」「鴨のクリームシチュー」の三品。内容量一二八g、参考小売価格二〇〇円。
▽おやつ=卵、牛乳、大豆を使用せずに、バターの代わりにミルクアレルギー用の調整マーガリン、野菜を使用したビスケット。「にんじん」「ほうれん草」のスティックタイプ二品。内容量二g×二×一二袋、参考小売価格二七〇円。
▽幼児食=フリーズドライ製法の特徴を生かし、家庭調理とより共存できるもの。「親子どん」「フルーツ&ベジタブルカレー」の二品は内容量一一g×二、参考小売価格三三〇円。「中華どん」は内容量九g×二、参考小売価格三三〇円。