波動を高める生活学:アボカド

2005.08.10 121号 6面

“森のバター”“生命の源”などと称されるアボカドは果物の仲間。ゴツゴツした皮とは対照的に中はクリーミー。マグロのトロに似ており、しょうゆと相性が良く、寿司ネタに利用した「カリフォルニア巻」は有名だ。

アボカドの特徴は全体の約20%を占める脂肪。これが“森のバター”の名の所以だ。脂肪とはいっても、リノール酸やオレイン酸などの不飽和脂肪酸なので、コレステロールについてはそんなに心配がない。波動測定でも『コレステロール血症』の高数値が際立っている。さらに、カリウムの効果も手伝って『高血圧』『動脈硬化』の数値も高い。

抗酸化作用があり、しみやそばかすをはじめとする皮膚のトラブルを予防するビタミンEも豊富。疲労回復のビタミンと呼ばれるビタミンB1や、貧血予防に役立つ鉄分も含む。

さらに、意外と多いのは食物繊維。食物繊維の便秘解消効果はよく知られているが、糖尿病や動脈硬化などの生活習慣病の予防にも有効だ。また、タンパク質は果物の中で最高の含有量を誇る。特に体内では生成することができない必須アミノ酸のリジンとトリプトファンを含み、良質なタンパク源といえる。これらのアミノ酸はストレス軽減にも一役買う。“栄養価No.1フルーツ”としてギネスブックにも掲載されているアボカド。勉強や仕事でストレスがたまりがちの現代人にはうってつけだ。

(めいらく波動医科学総合研究所・編)

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