日本人の愛する「マグロ」。寿司ネタあるいは刺身として大人気だ。そこで、今回は冬に旬を迎えるマグロに注目。本マグロの中トロと赤身の波動を測定した。

まずは中トロ。トロといえば脂が特徴だが、この脂にはＤＨＡ（ドコサヘキサエン酸）およびＥＰＡ（エイコサペンタエン酸）が豊富に含まれている。ＤＨＡは血液中の悪玉コレステロールを減らし、動脈硬化を予防する。さらに脳内の情報伝達をスムーズにするので、脳の老化防止や学力向上が期待できる。一方、ＥＰＡは血液をきれいにし、血栓を予防する。『コレステロール血症』『動脈硬化』『脳全体』『記憶』『痴呆』『血液』の各項目は軒並み高数値を示している。

ビタミンではビタミンＢ６、Ｂ１２、ＤおよびＥが豊富。ビタミンＢ６はタンパク質の代謝を促す。Ｂ１２は葉酸との相互作用で赤血球を作り出す。不足すると悪性貧血になる恐れがある。ビタミンＤはカルシウムの吸収を促して骨に沈着させる。Ｅには血管を保護する作用が期待できる。これらに関連する波動測定項目『血液』『骨粗鬆症』『血管』をご確認いただきたい。

一方、赤身は豊富なタンパク質が特徴。タンパク質を構成するアミノ酸はタウリン、メチオニン、シスチンなど。タウリンはコレステロールを下げる働きがあり、メチオニンは肝臓に脂肪がつく「脂肪肝」を予防する。シスチンは美しい肌を保つのに役立つ。ビタミンはＢ６、Ｂ１２およびナイアシンが豊富。ナイアシンは糖質や脂質のエネルギー代謝を促進するので疲労回復に効果がある。さらに、鉄分が豊富で貧血予防も期待できる。

（めいらく波動医科学総合研究所・編）