波動を高める生活学:さやえんどう
さやえんどうは、えんどう豆を若いうちに収穫し、さやのまま食べる緑黄色野菜で「絹さや」とも呼ばれている。この季節から夏にかけて旬を迎えるさやえんどうを波動測定を用いて検証してみよう。
まず特筆すべきはビタミンCが豊富であること。ビタミンCは、美しくみずみずしい肌のために欠かせないコラーゲンの生成に関与し、また免疫力をアップさせ、風邪を予防する働きがある。『皮膚』『感冒』の高数値がその証拠だ。さらに緑黄色野菜なのでβ‐カロテンも豊富。β‐カロテンは体内でビタミンAに変わり、目の健康に影響する。『視力』が二けたの高数値を示すのはそのためと思われる。また、ビタミンAとCは活性酸素により脂肪が酸化されて生成する過酸化脂質を抑制する働きがある。
食物繊維も豊富に含まれており、便秘解消に役立つ。そして、血液中のコレステロールを低下させ、糖尿病にも効果がある。『便秘』『コレステロール血症』『血糖』の各波動測定値を確認願いたい。豆の部分にはもちろんタンパク質が含まれるが、それを構成するアミノ酸ではリジンが豊富だ。リジンは脂肪を燃焼させる。それゆえ、『肥満』の波動測定値が非常に優秀なのだ。それ以外では疲労回復に役立つビタミンB1が多い。さやえんどうは膵臓の調子を整えるともいわれている。
調理の際には、ビタミンを損なわないよう短時間で調理するように心がけよう。
(めいらく波動医科学総合研究所・編)