波動を高める生活学:煮干し

2007.09.10 146号 7面

煮干しは主にカタクチイワシを原材料としている。頭から尻尾まで丸ごと食べられるので健康にはとても良い。それでは、健康効果を波動測定で検証してみよう。

まず、カルシウム。骨ごと食べる煮干しは他の魚と比較してカルシウムを多く摂取できる。カルシウムは不足すると骨がもろくなり、骨粗鬆症(こつそしょうしょう)の危険性が高くなる。さらに煮干しはカルシウムの吸収を促進するビタミンDも含むので、大変優れた食品といえる。また、カルシウムは骨の健康だけでなく、神経を静める働きもある。

さらに、重要なミネラルである「鉄」も多く含まれる。ごぞんじのように鉄は不足すると貧血になる。貧血になりやすい女性には特におすすめだ。『血液』の波動測定値をご覧いただきたい。

そしてイワシやサンマなど、いわゆる青魚に多く含まれている有用脂肪酸「DHA」「EPA」は煮干しにも含まれている。DHAは記憶力などの脳の健康に有用なので、高齢者や受験生におすすめしたい。EPAは血液循環を改善したり、動脈硬化の予防に役立つ(『脳全体』『血液循環』『動脈硬化』の項を参照)。

さらに、煮干しはたんぱく質が豊富。たんぱく質にはさまざまな働きがあるが、免疫力を高めたり、美肌をつくる。

煮干しには脂肪が含まれるが、脂肪は酸化されると人体に害を及ぼす。それを防ぐため、酸化防止剤が添加されたり、脱酸素剤が用いられるが、開封後は冷蔵(凍)庫で保存して酸化を抑制することをおすすめする。

(めいらく波動医科学総合研究所・編)

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