毎日習慣、とりましょ「ヨード卵・光」 こくのある味わいをお試し下さい

2007.11.10 148号 2面

卵はたんぱく質や脂質、それにカルシウムや鉄分といったミネラルなど、ビタミンCや食物繊維を除くほぼすべての栄養素を含んだ上、私たちの体内で作ることができない8種類の必須アミノ酸をバランスよく含んだ、まさに完全栄養食品。

さらに「ヨード卵・光」は、海藻粉末など飼料中に強化したヨード分を、ニワトリの体内を通し卵の中へ自然に移行させたもの。その上、トウモロコシ、牧草(アルファルファ)、加熱処理した大豆、良質な白身魚など、自然の原料をバランスよく配合したエサを食べたニワトリが産んだ卵。だから濃厚でコクがある。

ちょっと硬めのカラをポンと割ると、中はこんもり盛り上がった色の濃い黄身。コクのある味わいを、お試し下さい。

◆ヨード卵のケーキはフワッとしているのにしっとり

ヨード卵・光と普通卵を用いて焼いたスポンジケーキを比較してみたところ、ヨード卵・光を使用した生地はよく膨らむことが分かりました。電子顕微鏡で調べてみても、細かな気泡の穴が整列しているのが分かりました。それが、フワッとしているのに、しっとりしている理由です。

○ヨード卵のハーブきのこオムレツ

<材料・2人分>

・ヨード卵・光………………3個

・塩…………………………適量

・マッシュルーム(ブラウン)…6個

・エリンギ……………………2本

・しいたけ……………………2枚

・まいたけ………1パック(100g)

・しめじ…………1/2パック(50g)

・ベーコン(ブロック)………50g

・にんにく(みじん)……1かけ

・ミニトマト………………6個

・アンチョビ(みじん)……2枚

・バジル………………4~6枚

・塩………………小さじ1/2

・黒こしょう……大さじ1

・トーストしたバケット……適量

<作り方>

(1)マッシュルームは縦2等分、エリンギは長さを半分にし、縦2等分にする。しいたけは石づきを取って1cmの厚さに切る。まいたけとしめじは小房に分ける。ベーコンは5mm角の拍子切りにする。

(2)フライパンにオリーブ油を熱し、ベーコンを炒める。ベーコンから油が出てきたら(1)のきのこと、にんにくを加え、塩を少々ふってじっくり炒める。

(3)(2)に塩、黒こしょう、アンチョビ、ヘタを除いたミニトマトを加えさっと炒め、バジルをちぎり入れ器に盛る。

(4)ボウルに卵を割り入れて溶きほぐし、小さめのフライパンにオリーブ油を熱し、卵液を入れ、菜箸数本で大きく混ぜて半熟でとめる。

(5)(3)に(4)のスクランブルエッグをのせ、トーストしたバケットとともにいただく。

(エネルギー329g、食塩相当量2.6g)

レシピ=日本農産工業(株)

購読プランはこちら

非会員の方はこちら

続きを読む

会員の方はこちら