身体にいいもん見ィつけた 「むぎ焼酎・駒」

1998.06.10 33号 9面

いま若い女性にもファンの多い焼酎。とくに「クセがなく爽やかな味」と話題なのが、創業明治四○年の蔵元・柳田酒造(宮崎県都城市、電話0986・25・3230)の『むぎ焼酎 駒』。

“からだにやさしい弱アルカリむぎ焼酎”ときいて「へえ、めずらしい」とピンとくるあなたはツウ。ふつう焼酎は、酸性食品なのだ。清酒やビールもしかり。醸造酒(蒸留しない酒)は、穀類の抽出液であるリンを多く含み、酸性を示す。

一方、ワインはおなじ醸造酒でもアルカリ性。これは原料のブドウがカリウムやカルシウムを多く含むため。『駒』の場合は、特殊な原酒処理によって弱アルカリ性に仕上げられている。

アルカリ性食品は身体に良いといわれる。健康な人の体液はpH七・四で弱アルカリ性を示し、健康状態が悪くなると酸性に傾く。日本人はコメを主食とし、魚類をよく食べるので体液が酸性になりがち。

それで昔から言われるように梅干が好相性。梅干自体は強い酸性だが体内に入るとアルカリ性となる。弱アルカリ性焼酎も、いくら飲んでも身体が酸性にならない健康的な酒といえる。

これを裏付けるかのように、この酒の波動値は、+一八・五という高数値(九七年12月16日、九州波動科学研究所測定)。ちなみに磁場共鳴分析装置(MIRS)による波動値は、最高値が+二一。+一五以上だと病気に対する免疫効果の有効性が高いとされている。

ヘルシーでおいしい&リーズナブル。一度飲んだらすっかり虜に。とくにこれからはロックで一杯が格別の季節。「もっとおいしい飲み方」や「『駒』の飲める店紹介」などの情報は、同社の開設しているインターネットのホームページで知ることもできる。通信販売も可。今夏はこれにハマリそう!

▼一八○○ml・一四○○円

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