がんを防ぐ食事(愛知県がんセンター研究所所長の実践法)

1999.06.10 45号 1面

いま、こうしている瞬間にも、私たちの身体の中では、一日にたくさんのがん細胞ができては消え、できては消え……を繰り返している。

普段は免疫力が働いて、がん細胞を抑えつけているが、肉親との死別などで精神的に落ち込んだり、加齢で体力が衰えると、がん細胞は暴れ出す。

がん予防は火災予防と同じ。家が全焼しないようにボヤで消す(早期発見・早期治療)。それ以前に「かからないようにする」、日頃の火の用心が大切だ。

“米ヌカ”と“粉茶”をとる予防食を日々実践している、愛知県がんセンター研究所の富永祐民所長に、ガンを防ぐ食事術について聞いた。

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