新刊紹介:『驚異のピロリ菌撃退法』H&I刊
胃潰瘍など胃疾患の元凶として注目を集めている「ピロリ菌」。強い胃酸の中でも生きていられるピロリ菌に着目し、その生体をわかりやすく解説するとともに除菌の最先端研究成果をまとめた『驚異のピロリ菌撃退法』(H&I刊、一二〇〇円)が出版された。
近藤勇東京慈恵会医科大学名誉教授、三木敬三郎バイオス医科学研究所長、菊地眞悟バイオメディカル研究所長(クロロランドモシリ代表取締役)の共著で、天然の抗生物質といわれるササ(笹)から特殊な技術で抽出した有効成分「AHSSピロン」による最新の除菌・抑制法を紹介している。日本人の約半数がピロリ菌感染者という。ちょっと胃の調子が気になるという人は、一読してみてはいかが。