今月のイチ押し商品:カルピス、特定保健用食品「健茶王」
一九九七年の厚生省(現・厚生労働省)調査によると、糖尿病患者は六九〇万人、予備軍を含めると一三七〇万人。
糖尿病は、ブドウ糖が細胞に取り込まれず血液中に多く残り、慢性的に高血糖が進む病気。予防には、日頃の血糖値コントロールが大切だ。血糖値は、健康な人でも食事をとると上昇するが、急上昇は身体のインシュリン分泌機能に大きな負担をかける。
この血糖値上昇をトウモロコシ由来の食物繊維(難消化性デキストリン)パワーで緩やかにしてしまうお茶『健茶王』をカルピス(株)(東京都渋谷区、電話03・3780・2127)が発売した。臨床データでも明らかな低下が認められ、国のお墨付きである特定保健用食品なので安心して飲める。
血糖値は食後に上昇するので、食事と一緒に『健茶王』を飲むことが大切だとか。だから、どんな料理にも合うようにすっきりしたおいしさに仕上げている。血圧が高めの人に人気の『アミールS』(特保)とならんで食生活改善に役立つ強い味方だ。
▽一九〇グラム缶入り一〇〇円(六缶パック、六〇〇円)、二〇〇ミリリットル紙容器一〇〇円(三本パック、三〇〇円)、一リットルペットボトル三三〇円