新刊紹介:愛と祈りと癒しの詩誌『雲と麦』

2003.08.10 96号 10面

日本キリスト教団江戸川教会長老であり、詩人の工藤一麦(くどう・いちばく)氏が主宰する月刊詩誌『雲と麦』が6月で五五〇号を超えた。

愛と祈りと癒しの詩誌として四六年間、一度も休むことなく発行。日本現代詩人会元理事の一色真理氏は「小学校しか出ていないという学歴の短さを決して隠さないこの詩人、工藤一麦は、詩のすぐれた達成が文学的知識や教養によるものではなく、その生きる態度と一体となった厳しい精進によるものであることを、身をもって証明している」(詩誌月評より)と評す。

興味を持たれた人は、問い合わせ「雲と麦詩人会」(電話03・3658・0503)まで。

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