夏肌美人は「キウイ&ヨーグルト」で キレイな腸内環境で美容対策

2009.05.10 166号 04面
小泉恵子さん

小泉恵子さん

 そろそろ紫外線が気になる季節。朝食やおやつにキウイとヨーグルトの組み合わせを取ることは、夏の美肌キープにいいらしい。明治乳業(株)の管理栄養士・小泉恵子さんにお話を聞いた。

 ○「身体の中から」作戦のベストコンビ

 ヨーグルトに含まれる良質なタンパク質、ビタミンB2はお肌の健康の応援団ですが、夏場は季節のキウイをプラスするとさらにいいでしょう。ヨーグルトはさまざまなビタミン類を含みますが、ビタミンCは微量。だからフルーツの中でもこのビタミンC含有量がトップクラスのキウイはベストコンビ、紫外線対策におすすめです。

 また健康的でキレイな肌を保つためには、根本的には腸内環境を整えることが大切とはよく知られています。腸内に問題があると吹き出物などができます。ヨーグルトの乳酸菌、キウイの食物繊維は腸内環境を整えます。

 「ヨーグルト&キウイ」で、夏の美肌作戦を強化しましょう。

 ◆ヨーグルトのゼスプリキウイソース添え

 〈材料・4人分〉

 ・ゼスプリキウイ………………………………4個(400g)

 ・明治ブルガリアヨーグルトLB81プレーン…200g

 〈作り方〉

 (1)ソース用のキウイ2個は皮をむき、縦半分に切って、芯の部分を取り除き、フォーク等でつぶす。

 (2)残りのキウイ2個は皮をむき、飾り用に4枚を輪切りにする。残りは1cm角に切る。

 (3)ヨーグルトに(2)をまぜ、器に盛る。(1)のソースをのせ、飾り用のゼスプリキウイをのせる。

 ※(1)にグラニュー糖大さじ1、レモン汁大さじ1・1/2を加えると、さらに風味がアップ。

 (エネルギー(1人分)/85kcal 調理時間/5分)

 ○ブルガリアンスイーツをキウイバージョンで

 ブルガリアには、定番のヨーグルトの食べ方があります。ヨーグルトを麻袋などにひと晩入れて水切りをして、クリームチーズのようになめらかになったものにフルーツとくるみをまぜ、ハチミツなどシロップをのせていただきます。こされた水分は栄養価のあるホエイ、こちらは100%のフルーツジュースなどに入れて味わいます。

 日本の家庭でつくるのであれば、ザルにキッチンペーパーをひいたり、コーヒーのフィルターを利用して、1時間くらいでOKです。今夏のおやつは、このブルガリアンスイーツをキウイバージョンにして楽しんではいかがでしょうか。

 ◆ハニーヨーグルト

 〈材料・4人分〉

 ・明治ブルガリアヨーグルトLB81プレーン…450g

 ・クルミ…………………………………………25g

 ・はちみつ………………………………………50g

 〈作り方〉

 (下準備)

 ヨーグルトの水切りをする(1時間~1時間半程度)

 (1)クルミは乾煎りして、刻む。

 (2)ヨーグルトを器に盛り付け、はちみつをかけてクルミをちらす。

 (エネルギー(1人分)/146kcal 調理時間/5分 「明治乳業 商品情報サイト」からhttp://www.meinyu.jp/

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