読者プレゼント:『大好き ほっかいどうのパン屋さん』『北海道チーズ工房めぐり』セットで2人に
秋の大型連休がもうすぐ。気候も最高のこのシーズン、休暇旅行に北海道を選んだ人も多いのでは? 食いしん坊の旅をより充実したものにしてくれそうな、北海道新聞社の新刊をご紹介。
『大好き ほっかいどうのパン屋さん』は、ほのぼのイラストで人気のすずきももさんが、北海道各地のパン屋さんをイラストと文章で紹介。「いつのころからか、パンの向こうにある小麦畑に思いをはせるようになりました」という著者が北海道産小麦を扱っている36店を訪ね歩き、「パンも100個あったら100通りなのですね」と実感するに至る、さまざまなエピソードをつむいでいる。イラストには写真以上に、焼きたてパンのホカホカ感が。巻末には北海道の地図の中にすべてのお店の位置が記されていて、これはどの町のお話なのかも一目瞭然だ。
「まずはお茶を用意して、小麦畑の青々とした風景を想像しながら、のんびりこの本を読んで見てください。きっと、途中でパンが食べたくなったり、パン屋さんに行きたくなっちゃいますよ♪」の言葉に誘われて、いい匂いの世界へ招かれちゃいましょうか。
『北海道チーズ工房めぐり』は、北海道新聞で「北海道の野菜たち」などを連載する著者が、今度はチーズに魅せられた人たちに会いに行き、出会ったお話たち。35のチーズ工房は、道北の稚内から道東の釧路、もちろん札幌、函館、旭川も含め、北海道全域にわたる。冬は寒くて夏は冷涼、デンマークなどのチーズ王国の気候風土によく似ている北海道。加えて酪農の歴史は150年。そんなこの土地には、「搾りたてのミルクを手品師のようにチーズに変える職人の所作や、出番を待つ熟成庫でのチーズたちのささやき、”とき“がつくりだすうま味など」チーズづくりにまつわる物語があふれているという。
2冊とも一軒一軒への取材がとても丁寧で、ページを開けば、心は北の大地のその場所に飛んでいきそう。”連休も自宅が一番“派も、おいしい心の北海道旅行を。セットで読者2人にプレゼント。
▽『大好き ほっかいどうのパン屋さん』すずきもも著1300円(税別)/『北海道チーズ工房めぐり』吉川昌子著1400円(税別)ともに北海道新聞社
◆プレゼントの応募方法
ハガキで(1)9月号の感想(2)氏名(3)年齢(4)〒住所(5)電話番号(6)応募の理由を明記し10月15日までに郵送。厳正な抽選の上、当選者を決定し発送をもって発表にかえる。あて先は〒105-0003東京都港区西新橋2-21-2第1南桜ビル 日本食糧新聞社・百菜元気新聞『秋の連休 北の大地へ食いしん坊旅行はいかが?』プレゼント係まで。※応募された個人情報については当目的以外には使用しません。