かぼちゃ 冬至に白かぼちゃはいかが?

2010.12.10 185号 01面
名前の由来は、雪をかぶった山のようだから。調理すると果肉は鮮やかな黄色へ、果皮は薄い緑色に変わる「雪化粧」

名前の由来は、雪をかぶった山のようだから。調理すると果肉は鮮やかな黄色へ、果皮は薄い緑色に変わる「雪化粧」

 冬至の日にかぼちゃを食べると「風邪をひかない」「長生きをする」「一年中お金に困らない」「福が来る」という話は昔から。

 あの黄色はカロテン。他にもカリウム、ビタミンC・B1・B2・E、カルシウム、鉄が豊富。緑黄色野菜の中では珍しく保存性に優れ、丸ごとなら10度C前後の風通しの良いところで1~2ヵ月持つ。また、収穫直後よりも1ヵ月ほど追熟させた方がでんぷんが糖化して甘みが増すことから、食物が貴重だった昔、夏から秋に取れたかぼちゃをこの季節に食べることが習慣に。

 最近は、初雪を想像させる皮の白いかぼちゃ、その名も「雪化粧」が登場。ぜひ今年も、冬至にかぼちゃを召し上がれ。

 ◆かぼちゃとえびの炒めもの

 〈材料・4人分〉

 ・大正エビ……小20尾

 A・酒……大さじ1

 A・「瀬戸のほんじお」……少々

 A・こしょう……少々

 B・卵白……1/2個

 B・片栗粉……大さじ1・1/2

 B・「AJINOMOTO 胚芽の恵みコーン油」……小さじ1

 ・かぼちゃ……1/4個

 ・にんじん……1/4本

 ・絹さや……20g

 ・「AJINOMOTO さらさらキャノーラ油」(揚げ油用)……適量

 ・「『Cook Do』八宝菜用・3~4人前」……1箱

 〈作り方〉

 (1)エビは殻と背ワタを取り除き、Aで下味をつける。

 (2)(1)のエビにBを加えてまぜ合わせる。

 (3)かぼちゃは2cm角、にんじんは1cm角、絹さやは斜め半分に切る。

 (4)(2)のエビを130度Cの油で焦げ目がつかないように揚げ、油を切る。

 (5)油の温度を160度Cに上げ、(3)のかぼちゃ、にんじん、絹さやを素揚げにする。

 (6)フライパンに(4)のエビと(5)のかぼちゃ、にんじんを入れ、「Cook Do」八宝菜用をからめる。

 (7)器に(6)を盛り、(5)の絹さやを散らす。

 レシピ=味の素KK http://www.ajinomoto.co.jp/recipe/

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