今井美絵店長　今井顕輝商品部部長（右）と

大人気のオーガニック野菜セット

オーガニックでもっとも難しいとされる果物も充実。日本で1軒しか取り組んでいない岡山産の桃も登場予定

ビオセボン・ジャポン　岡田尚也社長

大人気のごまペースト。「ビオセボンに来ると、これを買うと言う人が多いです。私も家で使っています」（岡田尚也社長）

　●オーガニックのトレジャーハンティングを楽しんで！

　パリ発のオーガニックスーパーマーケット「Bio c’ Bon（ビオセボン）」が3月、ここ神奈川県藤沢市にもオープンしました。日本国内としては10店舗目のお店となります。

　農産商品はこのお店の顔です。中でも一番人気は、彩鮮やかな「オーガニック7種のスティック野菜」（茨城県産）298円や「オーガニックバーニャカウダーセット」（千葉県産）398円。単品ではどうしても高めになってしまうオーガニック野菜ですが、このセットはコスパ抜群。これ1つで華やかな一皿ができあがります。オーガニック野菜は根に近いほど味が濃く、風味が豊かになります。そんな根菜類も入っています。

　●“宝物”に出会えます！

　「ビオセボンは、トレジャーハンティングができるお店」とお客さまに言われます。ライフスタイルとしてオーガニックを選ばれている方でなくても、お出かけついでに、ちょっと立ち寄ってみてください。「私の宝物」に出会うお手伝い、させていただきます。

　○地域生産者との連動を

　湘南にはオーガニックのニーズがあると思います。リタイアしたシニア世代の方でチームを組み、オーガニックの農園に取り組むプロジェクトもあるそうです。そうした地域の方々とともに取り組みができればうれしいです（今井顕輝商品部部長）。

　◆ビオセボン・ジャポン　岡田尚也社長　お客さまの声から商品作り

　ビオセボンの立ち上げから関わり16年から、1号店の店長に。このたび社長となりましたが、お店に立ってお客さまの声を伺うことは変わりません。ビオセボンに何を求められているかが分かるからです。毎日、高い頻度で使うものや調味料、お菓子をオーガニックで。これらのニーズもお客さまとの会話からでした。

　お店が増えたので、商品開発もさらにしやすくなりました。新商品もたくさん計画しています！