「勝ち飯」で受験に勝つカラダづくり!
◇「勝ち飯」とは? がんばる人のチカラになるごはん
「何を食べるか」ではなく、「何のために食べるか」を考えながら、おいしく食べてカラダづくりを行う食事、それが「勝ち飯」です。
「勝ち飯」には、朝食、昼食、夕食の3食の「食事」と、必要な栄養素をタイミングよく補う「補食」の2つの要素があります。
●食事(3食)の「勝ち飯」
目的をかなえるための栄養素が揃った“3つのポイント”をおさえた献立です。
まずは献立に3つのポイントをおさえましょう!
・ポイント1:たんぱく質
カラダづくりに欠かせない、肉や魚、卵、大豆などのたんぱく質をしっかりとる。
・ポイント2:野菜
カラダを整えるビタミン・ミネラル源の野菜をたっぷりとる。
・ポイント3:汁物
消化・吸収を助けるうま味のきいた汁物を献立に取り入れる。
プラス
●捕食の「勝ち飯」
「捕食」として大切なのは“糖質”と“アミノ酸”
*
「勝ち飯」はご家庭でも簡単に作れます。
「勝ち飯」は特別な食材やレシピではありません。「何のために食べるか」を考えて、栄養素のバランスを整えればご家庭でも簡単に作れます!
◆主菜:トマトえびマヨ丼(調理時間:15分)
エネルギー497kcal/たんぱく質17.6g/野菜摂取量81g
<材料・4人分>
・無頭えび……16~20尾(300g)(またはむきえび約250g)
・片栗粉……大さじ1
・トマト……1個
・長ねぎ……1/3本(30g)
・ブロッコリー……1個
・「Cook Do」干焼蝦仁用3~4人前……1箱
・「ピュアセレクト マヨネーズ」……大さじ2・1/2
・「AJINOMOTO サラダ油」……大さじ2
・ごはん……600g
*むきえびの場合は水気をよく拭き取り、片栗粉をまぶしてください。
<作り方>
(1)えびは殻をむき、背わたを取り、水気をよく拭き取り、片栗粉をまぶす。トマトはくし形切りにし、ねぎはみじん切りにする。ブロッコリーは小房に分ける。
(2)フライパンに油を熱し、(1)のえび・ブロッコリーを入れ、火が通るまで炒める。いったん火を止め、「Cook Do」、(1)のトマト・ねぎを加え、炒め合わせる。
(3)再び火を止めて、「ピュアセレクト マヨネーズ」を加えてあえる。
(4)丼にごはんをよそい、(3)を盛る。
◆汁物:金のスタミナスープ(調理時間:20分)
エネルギー305kcal/たんぱく質24.3g/野菜摂取量117g
<材料・4人分>
・豚ロース肉(薄切り)……300g
・キャベツ……1/3個
・にんじん……1/2本
・にら……1/2束
・卵……4個
・にんにく(薄切り)……1片分
・「Cook Do 香味ペースト」……30cm
・水……3カップ
・「AJINOMOTO ごま油好きのごま油」……小さじ2
<作り方>
(1)豚肉、キャベツはひと口大に切る。にらは3cm幅に切り、にんじんは細切りにする。
(2)鍋にごま油、にんにくを入れて熱し、香りがたったら、(1)の豚肉を加えて炒める。肉の色が変わったら、(1)のキャベツ・にんじんを加えて炒める。
(3)分量の水を加えて煮立たせ、(1)のにらを加えて、ひと煮立ちしたら、「香味ペースト」を加えて味を調える。弱火にし、卵を1個ずつ割り入れ、半熟状になるまで煮る。