じゃがいもクイズ

2020.04.01 297号 04面

 <Q1> じゃがいもが大きく成長するための秘密があるのは、どこの部位でしょう?

 A:皮 B:芽

 <Q2> じゃがいもはどちらの野菜と同じ仲間?

 A:ナス B:かぼちゃ

 <Q3> じゃがいもに含まれるビタミンC量はどちらと同じかな?

 A:りんご B:温州みかん

 ●じゃがいもクイズの答え

 <Q1> 答え:B じゃがいもの芽は、よく見ると渦巻き状に137度の角度の場所に増えると言われています。芽が成長して葉をつけた際に葉が全体に広がることで、より多くの太陽を浴びられるからだそうです。

 <Q2> 答え:A じゃがいもは、ナスやトマト、ピーマン、唐辛子などの野菜と同じナス科の植物です。ちなみに、かぼちゃはウリ科。実は同じ芋でも、さつまいもはヒルガオ科、さといもはサトイモ科なんですって!

 <Q3> 答え:B じゃがいものビタミンC含有量は100gあたり35mg。これはなんと、温州みかんと同程度! 一方、りんごは100gあたり4mg。じゃがいもの方が9倍も多いのです。しかも、じゃがいものビタミンCは加熱しても損失しにくいのが特徴。昔から冬の貴重なビタミン源だったのがうなずけますね。

 ◆新じゃがと貯蔵じゃがいもってどう違うの?

 新緑の季節を感じさせる新じゃがいも。収穫後、すぐに店頭に並び、まだ皮も薄く水分も多いため、フレッシュ感が味わえます。皮ごと素揚げにしたり煮物にすると、煮崩れせず、もちもちした食感を楽しめます♪ あまり日持ちがしないので、新じゃがいもは水分量が多いので早めに食べるようにしましょう。

 一方、一般的なじゃがいもは収穫してから数カ月間、低温で貯蔵されます。北海道では雪の中で貯蔵することで、凍らないようにじゃがいも自身がでんぷんを糖に変えるので、甘味がグッと増し、甘さは新じゃがいもの10倍以上になるそうです。新じゃがのフレッシュさと貯蔵じゃがいもの甘さ、それぞれのおいしさの違いを楽しみましょう♪

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