カリフォルニア・グロウン、豊洲市場でセリ見学 日本の旬、ワンダフルです!
「カリフォルニア・グロウン」は2001年にアメリカ・カリフォルニア州で発足したカリフォルニア育ちの農産物の魅力を伝える官民共同プロジェクト組織。そのメンバー、カレン・ロス カリフォルニア州政府農務長官率いる州議会、農業団体の関係者13人による視察団が3月、「第19回スマートエネルギーWeek」視察を目的に日本を訪れました。
16日早朝は東京・豊洲卸売市場青果部でセリの様子を見学、賑やかなやりとりの中で日本の旬の農産物取引の細やかさ、こだわりをつぶさに視察するとともに、「日本の野菜・果物オークション」を堪能しました(写真)。
正栄食品工業ではナッツ類の商品化で意見交換、イオンスタイル品川シーサイド店で柑橘販売状況視察、青果の総合流通企業のファーマインドではバナナ追熟加工技術設備の説明を受けるなど、日本市場や消費者のニーズについて学び、国内の食品現場従事者と交流を深めました。カレン・ロス長官は、「今回の視察で知り得たことをフィードバック、さらにカリフォルニア農産物をブラッシュアップして、日本のみなさんにお届けします」と意欲を語りました。