いらっしゃいませイオンのお店へ:イオン入間店(埼玉)

2015.03.01 236号 04面
一色洋二店長 金子智治農産主任(左)と

一色洋二店長 金子智治農産主任(左)と

長ねぎの食べ方を提案した手作りPOP。

長ねぎの食べ方を提案した手作りPOP。

 ●スタッフの手作りPOPが評判です! 一色洋二店長

 入間市は、ほうれん草や小松菜などの葉物、さといも、にんじんの一大産地です。こうした野菜を中心に地元の農家さんが毎日、穫れたて野菜を入荷してくれる地場野菜のコーナーが人気です。夕方になると、ほぼ完売してしまうほど。食品売り場は朝7時から開店していますので、早い農家さんは朝6時から陳列に来てくださいます。

 売り場で工夫しているのは、積極的なメニュー提案。いまは長ねぎが旬ですが、鍋物ばかりでは飽きてしまいますよね。そこで、例えば「長ねぎと鶏むね肉の照り焼き」を提案させていただきました。料理好きな女性スタッフがメニューを考案、実際に調理した写真やレシピを手作りのPOPにしてくれるんです。もちろん調味料などもセットにして展示。「詳しいつくり方を教えてほしい」などと、お客さまからご質問いただくこともあります。いずれは調理の実演などにもチャレンジしていきたいですね。

 そら豆やいんげん、絹さやなどをまとめて「春の味覚」として目立つようにレイアウトするなど、季節感を感じられる売り場づくりも意識しています。これからは春たけのこが旬を迎えますから、メニュー提案も含め積極的にPRしていきたいですね。当店はファミリー層からご高齢の方まで、幅広い世代にご来店いただいていますが、価格が安いだけではなく、週末も平日もご来店いただけるような、魅力あるお店づくりをめざしています。

 入間市といえば狭山茶も有名ですが、地元出身の漫画家さんと入間市、出版社がタイアップして昨年12月、「いるまんじゅう」という新たな特産品をつくりました。これは市役所などと当店でしか購入できないため、ツイッターでもかなり話題になり、発売当初は全国からお客さまが殺到したほどです。皮は狭山茶入りの緑色で、中はつぶあん。機会がありましたら、ぜひ召し上がってみてください。

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