「サトウの切り餅」など、ほぼ全ての包装もちに新フィルムを採用した
【新潟・関東】佐藤食品工業が今シーズンから、個包装もちに採用した「ながモチフィルム」が好調に受け入れられている。フィルム自体が内側の酸素を吸収するため脱酸素材が必要なく、賞味期限の2年間保存しても水分を40%以上を保つ新包材。「長期保存後の味や香り、のび、舌触りが従来品とは格段に違う。食べてもらえば分かる」(佐藤元社長)と自信を見せる。「創業以来の大改革。今後10年を決める社運をかけた一大事業」(佐藤社長)と位置付けており、もちの新しい技術革新として注目される。