低糖質食品市場拡大、16年3400億円規模 商品開発が活発化

総合 ニュース 2017.06.05 11535号 01面

 糖質制限による健康管理やダイエットの認知度の高まりを受け、「糖質オフ」や「糖質ゼロ」などの低糖質食品市場が拡大を続けている。富士経済の調査によると、15年度は市場が3185億円(前年比11.1%増)と2桁成長したのに続き、16年度も3431億円(同7.7%増)に続伸する見込みだ。今年も大手コンビニエンスストア(CVS)や外食チェーンが低糖質商品の品揃えを強化、NBメーカーや大手卸も相次ぎ新ブランドの投入を決めるなど動きが活発化しており、市場の成長へ強い追い風が吹いている。(

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