チョコレート特集

チョコレート特集:有楽製菓 顧客接点拡大へ、女性層獲得に向けマーケティング

菓子 2019.10.28 11961号 07面

 有楽製菓の19年7月期業績は、111億2000万円で着地した。前年実績から減収となったが、「ブラックサンダー」を中心に前年度の生産キャパシティーがタイトになっていたことから、期初の計画を減収予算としていたため。これは、120億円を達成した18年7月期は、マックフルーリーでの採用やブラックサンダーのリニューアルなどがあり、引き合いも多く、工場のキャパシティーをオーバーした状態となった。生産と販売がかなり逼迫(ひっぱく)したところで、なかなか休めないような状況の中、無理をした実

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     チョコレートが需要期を迎えた。18年7月の酷暑から一転、19年は7月に限り冷夏となり、各社の単月業績は大幅に増加し「貯金」することができた。一方、8月以降は昨年同様に気温が上昇。残暑も長引き、各社7月の「貯金」を使いな […]

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