山崎製パン、神戸屋から包装パンなど譲受 ブランド使用2年可能
飯島延浩社長（左）と桐山健一会長（1月開催のパン工業会会見で）
山崎製パンは26日、同日開催の取締役会で、神戸屋から包装パンの製造販売事業および同社子会社の営むデリカ食品の製造販売事業を譲り受けることを決議し、神戸屋と株式譲渡契約を締結したと発表した。公正取引委員会などの承認が得られることが条件。神戸屋が新たに設立する完全子会社に対して、譲渡事業に関する資産などを会社分割によって承継させた上で、対象会社の発行済み株式の全部を山崎製パンが取得する。
事業譲り受け後、包装パン製品は2年間に限り神戸屋の企業ブランドの
