「Akisai」の導入と利用状況について語る福永庸明イオンアグリ創造社長
富士通の食・農クラウド「Akisai」が日本の農業経営を効率化させている。イオンアグリ創造は全国で14ヵ所、200haを超える直営農場に導入し、経営・生産・品質と「農業経営の見える化」に取り組む。今後、グループ内でバリューチェーンを構築し、中国・ASEAN圏への輸出も検討している。 イオンアグリ創造の福永庸明社長は「ほ場ごとに農産物の原価が出れば、将来的な経営の見える化につながる」とICT化に積極的だ。大分県の農業法人衞藤産業では「品目ごとにかかっ