ヒットの兆し:宝酒造「寶『極上レモンサワー』味がかわる!?レモンサワー」

酒類 ニュース 2020.04.15 12039号 01面

●飲み進むと味わい変化

レモンサワーブームの中、レモンサワーフェスティバル実行委員会が主催する「レモンサワーフェスティバル」初のオリジナル商品として、同フェスティバルに特別協賛している宝酒造から「寶『極上レモンサワー』〈味がかわる!?レモンサワー〉素揚げや監修」(350ml缶、参考小売価格税抜き178円)=写真=が6日から、全国のセブン&アイグループで先行発売された。

同フェスティバルは17年に東京で初開催され、18、19年は全国で実施されている。会場では甲類焼酎をベースにした、さまざまなこだわりのレモンサワーが楽しめる。19年に初めて実施された各会場で一番人気のレモンサワーを決める「キングオブレモンサワー」で、素揚げや小岩店の「元祖最強レモンサワー」が東京会場のキングオブレモンサワーに輝いたことから、今回の商品化が決定。

同店は、素揚げとレモンサワーにとことこんこだわった居酒屋として知られる。凍結させたレモンを使用する「凍結系レモンサワー」の元祖の味を求めて、全国から来店客がある。

商品化された「寶『極上レモンサワー』〈味がかわる!?レモンサワー〉素揚げや監修」は、「すっきりなレモン」と「濃厚なレモン」の2層に分かれており、飲み進めるとレモンの味わいが変化するのが特徴。

素揚げやの元祖最強レモンサワーの、レモンが溶けて味わいが濃くなっていく様子を再現している。(藤林敏治)

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