地域の食景色:にしのみや「宮水まつり」 感謝と酒造りへ精進誓う

井戸から宮水がくみ出された

井戸から宮水がくみ出された

 【関西】「にしのみや『宮水』まつり」(同まつり実行委員会主催)が4日、兵庫県西宮市の宮水記念碑前特設会場で開催された。昨年と同様に規模を縮小しての開催となったが、出席した酒造関係者らが灘の酒造りに欠かせない宮水や地域への感謝の思いを新たにするとともに、今後も酒造りに精進していくことを誓った。
 「宮水まつり」は今年で37回目を迎える。江戸時代に櫻正宗の6代目山邑太左衛門が宮水を発見以来、灘の酒造りになくてはならない宮水へ感謝するとともに、水資源の保全

購読プランはこちら

非会員の方はこちら

続きを読む

会員の方はこちら

関連ワード: イベント 地域の食景色