給食企業の共同購買機構「FunsAP」特集:食材動向=FunsAP事務局・嶋本徹氏

特集 外食 2009.07.08 10177号 12面

 冷凍野菜の昨年度の取扱高は年間6億5000万円となった。立ち上げから丸5年という短期間の中で、安全・安心、高付加価値の商品開発を常に推進してきた。立ち上げ当初は、中国産冷凍野菜からスタートし、代表幹事数社が中国の「青島食品安全有限公司」に出資、同時に事前自主検査を導入し、中国側の輸出検査・日本側の植物検疫と合わせて三重での安全チェックを実施。一方で近年の中国野菜の農薬問題などを背景に、徐々に産地をシフト化、一部野菜の産地をベトナムやタイ、台湾などに移管しつつある。

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