胃心伝真=生鮮山菜ビジネス

総合 コラム 2022.05.25 12403号 01面

 ワラビ、コゴミ、ゼンマイ、タラの芽、サシ、ウド--。北国は雪が解けると春山菜の季節だ▼この山菜、従来は山村地域限定で個人消費が主流であったが道の駅などからファンが広がり、ネットなどインフラの発達や流通のスピードアップで都市部の食品スーパー(SM)でも一部見かけるようになってきた。これによって水煮山菜から生鮮山菜の認知が高まっている▼ただ、SMの取り扱いは慎重だ。収穫量が天候に左右されやすく計画販売が難しいこと、生鮮食品品質表示基準に沿った名称・原産地・採取/栽培方法など記述

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