ニチレイフーズ、AIで工場運営サポート 働き方改革も後押し

握手するニチレイフーズの安居之雅部長(左)と日立製作所の柳田貴志部長

握手するニチレイフーズの安居之雅部長(左)と日立製作所の柳田貴志部長

 冷食最大手のニチレイフーズはAI技術を活用し、工場運営を全体的にサポートする「最適生産・要員計画自動立案システム」の本格運用を1月から一部工場でスタートした。まず国内4工場で導入し、早ければ20年度内に国内11工場に導入を図る予定。海外工場へも順次拡大する。AIの学習機能と処理スピードで熟練者の計画立案を再現・進化させ、需要変化にじん速に対応する生産体制を構築する。同時に人手不足を背景とした省人・省力化につなげ、働き方改革の推進にも役立てる考え。
 

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