自然解凍冷食、19年供給量は9.9%増 業務用中華惣菜が3.5倍超

 調理冷凍食品のうち、レンジ加熱が不要な「自然解凍品」の国内生産・輸入数量の合計(供給量)は19年、前年比9.9%増の11万8630tと微減だった前年から大幅な増加に転じ、金額は4.4%増826億円と前年に続いて伸びたことが日本冷凍食品協会の調査で分かった。
 調査は自然解凍冷食を取り扱っている同協会の会員企業60社が対象。金額は、国内生産品が工場出荷額、輸入品はCIFまたは商社などからの購入額。冷凍野菜など素材品や菓子・デザートは対象外。昨年調査から

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