購入した職員にウズラ卵を手渡す伊藤堅一天狗缶詰専務
【中部】2月に発生した学校給食での誤嚥事故を受け、全国各所の学校給食でウズラ卵の使用を控える動きが見られる。ウズラ卵の全国シェア6割以上を占める愛知県では、急激に減少した消費量を支援するため、県の職員らがウズラ卵を購入する支援を実施。12月17日に、計約11万3000個のウズラ卵の水煮を県内事業者から購入した。
今回販売元となったのは天狗缶詰(名古屋市)と豊橋養鶉農業協同組合(同県豊橋市)の2者。販売に立ち会った天狗缶詰の伊藤堅一専務は「少しでも手