（左から）市原隼人、唐沢寿明、菊地史朗社長、GACKT

　アサヒ飲料は5日、都内で缶コーヒー「ワンダ」の新CM発表会を開催した。新CMには、俳優の唐沢寿明と市原隼人、ミュージシャンのGACKTの3人を起用。6日の「モーニングショット」を皮切りに、「金の微糖」「ゼロマックス」「ブラックワンダ」とリニューアルしていく「ワンダ」ブランドを新CMで大々的にアピールしていく。

　菊地史朗社長は、新CMについて「“フレッシュ”をキーワードに新しくなった『ワンダ』ブランドを、新しくなった広告キャラクターの人たちと大々的にPRしていき、ブランドとしてますますパワーアップと鮮度アップしていく」と語る。

　新CMは、各アイテムのリニューアル発売にあわせて展開。6日から「モーニングショット」の「起きたて」篇、13日には「金の微糖」の「男のゴールデンタイム」篇、20日からは「ゼロマックス」の「オレはガマンしない」篇を投下する。CMに出演する唐沢は「明るく楽しく『ワンダ』ブランドを命がけで盛り上げていきたい」と意気込みを語り、GACKTは「男のゴールデンタイムを演出してもらいたい」と述べ、市原は「熱く命がけで『ワンダ』を応援していきたい」とメッセージを残した。

　今期の「ワンダ」ブランドは、「気分一新　フレッシュでいこう！」をコンセプトに「ワンダ」ブランドを全面刷新し、4月からスタートする社会人の新生活を応援していく。商品戦略は、中核の「モーニングショット」「金の微糖」「ゼロマックス」をリニューアルするとともに、「ブラックワンダ」を新発売、缶コーヒーの新しい価値を提案していく。

　（久保喜寛）