東洋水産の20年3月期上半期(4~9月)国内即席麺事業の売上高は、575億4000万円(前年比0.7%増)、セグメント利益31億2500万円(同12.8%増)と売上げ、利益ともに増加した。消費者にとって値頃感のある価格改定の対応を図ったことが奏功し、主力NB製品とオープンプライス品ともに伸長した。通期に向けて、12月は、最需要期の和風カップ麺の積極的な販売に取り組む。来年1月以降は、「MARUCHAN QTTA(クッタ)」などのブランド強化を図っていく。
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即席麺市場は、最需要期を迎えプラス成長に向けた展開が行われている。同市場は近年、過去最高を更新してきたが、19年の即席麺の総需要は成長が鈍化している。 6 月の値上げや10月の消費増税、台風などの災害など、例年とは違っ […]
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