食品経営者フォーラム:国連WFP協会 社会貢献は心を豊かにする 食品企業一丸となり飢餓撲滅へ

レバノンからの避難民家族への国連WFPの支援(右の女性は国連WFPのスタッフ、(C)WFP/Marwa Ban)

レバノンからの避難民家族への国連WFPの支援(右の女性は国連WFPのスタッフ、(C)WFP/Marwa Ban)

ガザ地区入りする支援トラック((C)WFP/Photolibrary)

ガザ地区入りする支援トラック((C)WFP/Photolibrary)

 日清食品ホールディングスの安藤宏基代表取締役社長・CEOは、講演の後半に、自身が会長を務める認定NPO法人国連WFP協会への活動についても言及した。世界には、約7億5000万人の飢餓で苦しんでいる人がおり、WFPは飢餓撲滅のために食料支援を実施。国連WFP協会は日本の民間からの公式寄付窓口となっており、紛争や自然災害などに見舞われた地域への緊急支援や、中長期的に自立を促す現金支給、学校給食支援などを行っている。安藤社長・CEOは、直近の緊急支援先としてパレスチナ、シリア、ス

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