サッポロビール、RTD生産増強 仙台工場新ライン稼働
サッポロビールはRTD事業の設備増強を推し進めている。仙台工場で新たな製造の新ラインを稼働。約40億円を投資しRTD自社生産能力を約2倍に増強するほか、26年には自社製造比率を88%まで増やす。仙台工場の新ラインはピューレや混濁果汁を使う製品も製造が可能で、同社が目指す個性をもった多様なRTD商品の開発を一層積極化する考えだ。
同工場で16日に開催したセレモニーに、野瀬裕之社長、掃部晃工場長などが出席。21年に竣工50周年を迎えた、同工場の歴史や地