東北地区新春特集

東北地区新春特集:小松製菓・小松豊社長 南部の厳しい風土が育てた「せんべい」

菓子 2021.01.27 12177号 11面
小松製菓社長 小松豊氏

小松製菓社長 小松豊氏

店舗に併設した見せる工場

店舗に併設した見せる工場

ルーツとなる巖手屋

ルーツとなる巖手屋

 南部せんべいは南部藩の厳しい自然環境から生まれた素朴な味で知られる。地粉にごまを入れ、南部鉄の手焼き鋳型で1枚1枚焼きあげてできあがる。小松製菓は業界のトップメーカー。時代は変わり嗜好(しこう)も変化していく。堅くてかめばバリッという伝統のものからよりソフトなものが好まれてきた。クッキー生地で甘い香りが漂う商品が増えた。生地にはごま、落花生のほか、リンゴ、イカといった青森を代表する地場産品が入ってバラエティー化が進む。スイーツの味わいに踏み込み、洋菓子部門のタルトタタンも立

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    総合

     ●東日本大震災から10年、SMと共に歩む 日常何気なく食べている商品に秘められたヒストリーがあって、味わいもふくらんでいく。北東北の人々に愛され続けている南部せんべいもそんな一つだ。今特集では、南部せんべい最大手の小松 […]

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