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山形県は昨年3月31日に県内で初めてコロナ感染者が出て、感染拡大地域と同様に地域経済は低迷していった。自粛ムードが高まり、年度初めの市場流通は前年比50%ぐらいまで落ち込んだもよう。観光、飲食、冠婚葬祭全てで休業となったわけだから、鮮魚は売れない。一方で量販店は巣ごもり、テレワークによって在宅率が高まり、チラシ、特売はなくなり利益増が顕著になった。山形丸魚の昨年を大きくくくれば、水産は大苦戦の1年、グロサリーが4月から9月までけん引した。
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