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小善本店の23年4月期は、国内の海苔が不作だったが、同社では一定の在庫を持っていたことも奏功し増収増益となった。主力の業務用が回復、市販品は微増で推移した。海外は韓国、台湾、米国と好調だった。 同社は量販店のPB商品やコンビニエンスストアのおにぎり海苔など、業務用を中心に事業を展開してきたが、近年はNB商品の開発、販売を強化している。同社が掲げる「HAPPY×TABLE-海苔を通じて幸せな食卓を届けたい-」との思いを実現する商品づくりを心掛けている
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22年度の海苔業界は有明海の歴史的な不作で相場が高騰。メーカーは6月からの値上げを発表している。コロナ禍で韓国海苔や卓上海苔が好調な一方で、コンビニエンスストアなどでは海苔を使わない商品が増えている。(三井伶子)
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